玄米ご飯を食卓に取り入れる前に知っておきたいポイント⭐

 

アレルギーっ子、大人のアレルギー・花粉症が増えてる昨今、小麦製品から出来るだけ　ご飯に変えている方も多いのではないでしょうか？

 

そして、お米の中でも白米より玄米の方が栄養価が高い事　もほとんどの方がご存じだと思います。

ですが、せっかく取り入れても、正しく知っておかないと身体にとって良い取り方では無くなってしまう場合があります。

 

食卓に取り入れる前にポイントをチェックしましょう！

 

 

玄米ご飯を取り入れる前に知っておきたいポイント

 

白いごはん美味しい・消化に良い　けど…

白米は消化吸収はいいですが、ぬか層・胚芽に含まれている　ビタミンE・ビタミンB１・食物繊維・鉄・カルシウムを捨ててしまっているようなものなので　比べると栄養がかなり落ちてしまい、ほぼ糖質になってしまいます(/_;)

 

白米は【籾（もみ）】の状態から殻を取る事で【玄米】　玄米。

【玄米】からぬか層と胚芽を段階的に除去したのが【分つき（ぶつき）精米】

【玄米】はぬか層に包まれているのですが、ぬか層を除去したのが【白米】です。

 

 

赤ちゃん　離乳食で使うのは白米がオススメ！

 

白米は、消化吸収がいいので、赤ちゃんの離乳食には、白米か、ぶつき米を食べてもらいたいなら八分つき精米のご飯を丁寧に潰してあげるなら良いとされています。

 

基本、離乳食初期は【食べやすさ】が第一！　消化器も未発達という観点からも

白米で慣れてもらってから　八分つき精米のおかゆを試すのも良いですね。

 

 

分つき（ぶつき）精米って何？

ぶつき米はご存じですか？

玄米の栄養を残しつつ、ぬか層、胚芽を少しずつ取り除いて精米したお米です。

玄米はボソボソしていて苦手…の方にはぶつき米からチャレンジもオススメ！

 

ぶつき米を炊く時は、浸水時間を長めにとると、しっとりと美味しく炊けますよ。

 

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八ぶつき：白米のように食べやすく、白米より栄養価が高い

五ぶつき：玄米に近い栄養素があり、食物繊維豊富です

一ぶつき：ぬか層と胚芽をほんの少し取り除き、玄米の栄養素を豊富に残したお米です

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玄米の注意点

 

玄米は繊維質が多いため、よく噛む必要があります

まだ歯が生えそろってなかったり、よく噛む事が習慣になってない子供にはかえって消化不良で便秘になったり、

せっかくの栄養も吸収されないまま外に出てしまったりするので、お口の中の環境・食事の習慣が整ってから玄米は取り入れたいですね。

 

糠に含まれる無機ヒ素　の存在

玄米の外側の糠（ぬか）部分には、無機ヒ素が含まれています。

ヒ素は、自然環境中にあり、完全には除去は難しいですが、欧州食品安全機関（EFSA）や米国食品医薬品局（FDA）など警鐘を鳴らしています。

 

しかし、糠（ぬか）には、上記のようにビタミン・鉄・食物繊維　などが豊富に含まれてもいます。

日本の農林水産省では【食品を通じてヒ素を摂取することによる健康への問題はない】【バランスよく】と提唱していますので、上手く付き合っていきたいですね！

 

放射性セシウム

土壌中の加里含量が少ないと玄米に放射性セシウムが吸収されやすい事がわかっています。

玄米購入時には頭の隅に入れておきたい情報でもあります。

 

 

子供には何歳から取り入れていいもの？

 

ぶつき米・玄米は、何歳からという明確な基準はありませんが、判断基準としては歯がしっかり生え、咀嚼も十分に出来る状態だとしっかり身体が吸収出来る状態と言えます。

 

うちの子供たちが通う、食にこだわる保育園では、年少さんから胚芽米を提供していたので、それも我が家では取り入れる判断基準となりました。

 

無機ヒ素の件もありますので、バランスよく食卓に取り入れていきましょう(*^-^*)

 

我が家では、白米に玄米を少し混ぜて炊いたり、食物繊維を摂りたい時は押し麦・もち麦を混ぜます。

白米に混ぜて、いつもより少し多めのお水で炊けばいいだけなのでお手軽！　そして押し麦は安価で家計にも優しい💗

 

是非、試してみて下さいね～(^^♪

ママがストレスなく続けられて　家族が元気になる食事　今日もお互い作りましょう～(∩´∀｀)∩