⭐おくるみの安全性⭐調べました！

 

 

当店で販売開始されたラグジュアリーおくるみ。

近年では赤ちゃん用衣類、アイテムでホルムアルデヒド　テスト済みなど表記されているものが増えましたね。

身体によくない薬品なのはわかるけど、具体的にはどんな影響があるのかご存じの方は少ないでしょう。

 

特に、まだ繊細な肌、排出機能も未熟な赤ちゃんに使う用品については尚更気になるところです。

 

当店のおくるみでは、ホルムアルデヒド　と　芳香族アミン　の２つの検査を行いました。

今回のブログでは、ホルムアルデヒドとは何か？　赤ちゃんにどんな影響があるのかご紹介致します。

参考にして頂ければ幸いです。

 

 

ホルムアルデヒドとは…

 

ホルムアルデヒドとは、衣類の縮みやシワを防ぐ加工、形態安定加工で使用される化学物質です。

よく耳にしたことがあるホルマリンは、ホルムアルデヒドを水溶液にしたもので防腐、殺菌作用が高いことから生物の標本にも利用されています。

 

高濃度のホルムアルデヒドは、刺激が強い化学物質で　子供用・大人用繊維製品でも『有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律』により、製品中に残存する量は75ｐｐｍ以下と規制されています。

特に、乳幼児用（24ヶ月以内）繊維製品には16ｐｐｍ以下という厳しい規定となっています。

 

 

 

赤ちゃんへの影響

赤ちゃんへの影響は、濃度の高さ、接する期間によって症状の深刻さが変わります。

ホルムアルデヒドは、衣類以外に　家具、テーブル、壁、段ボール、ワックス、たばこの煙などさまざまな所に潜んでおり、特に赤ちゃんはその部分を舐めてしまう事も考えられるので注意が必要です。

 

症状の例としては…

✅接触性皮膚炎

✅発疹

✅くしゃみ

✅せき

✅喉の痛み

✅目ヤニが出る

 

など、皮膚障害、アレルギーのような症状が出る事が考えられます。

 

大人は、そのような訴えを自分でできますが、赤ちゃんは泣いてSOSを送る事しか出来ません。

また、赤ちゃんの皮膚は大人の皮膚の半分以下の厚みで影響を受けやすいです。

事前にできるだけの対策をしていきましょう。

 

 

ベビー用品に付いていなくても、他のアイテムからくっついてしまう事も！？　対策が大事！

 

対策．１　ホルムアルデヒド対策されているベビー用品も開封時の環境から整える。

ホルムアルデヒドは衣類に吸着されやすい性質があります。

そして、ホルムアルデヒドは気体であり、空気中の湿気を介して繊維に吸着します。

袋から出ていると他のホルムアルデヒドが含むものから『移染』を受けてしまいます。

環境を整えてから（手軽に気を付けられる部分は、たばこの煙・段ボール・床のワックス・新しいタンス等）、開封しましょう。

 

対策．２　赤ちゃんの衣類は他のものと区別して保管しましょう

家具からも『移染』します。　新しいタンスなどの場合は、赤ちゃん衣類、繊維アイテムはビニールに入れて保管して下さい。

 

洗うと除去する事が可能！

ホルムアルデヒドは水に溶けやすい性質があり、１回の洗濯で95％ほど除去する事が可能です。

水通しだけでも大幅に除去できますので、赤ちゃんの新しい衣類、繊維製品は一度洗濯する事をオススメします。

出産前の準備期間にしておくと安心ですね！

 

ここまでお読みくださりありがとうございました。

次のブログで芳香族アミンについても紹介していきたいと思いますので、チェックしてみて下さいね(*^-^*)

 

今日も素敵な日になられますように❤