今回は洗濯についてスポットを当ててみました。

洗濯機の乾燥機能はついているが、電気コストと自分で干すのはどっちがお得？どっちがメリットが大きい？

これから買い替えがくるが、洗濯のみか乾燥付き洗濯機どちらがうちには合っているかな？

 

などのお悩みをお持ちの方に参考になれればと思います(*´ω｀*)

 

乾燥機能・天日干し　各メリットとデメリットは？？

乾燥機

デメリット

電気代がかかる

衣類が傷みやすい

衣類を繊維の特徴ごとに分ける手間がある

（洗濯乾燥機を含め）購入価格が高め

メンテナンス作業が手間

運転音がうるさい

シワになりやすい

 

メリット

入れれば干しまで全自動で時短

乾燥時間の短縮

天候に左右されない

６０～８０℃の熱風で菌やダニをやっつける事が出来る

空気の膨張効果でタオル・ダウン系がふわふわになる

洗濯物が急に出て、すぐに使わなければいけない時

コインランドリーに行く手間・時間が省ける

 

 

天日干し

デメリット

突然の雨など天候に左右される

紫外線で衣類が傷む

干す場所が必要

乾燥に時間がかかると生乾きの臭いが発生する

 

メリット

日光の紫外線で菌やシミ除去が期待できる

乾燥させるコスト０円

乾燥による衣類の傷みがほとんどない

晴れの日に洗濯を干す達成感・清々しさ

 

 

 

電気代はいくらなの？？

 

今回は電気式ヒートポンプ方式での計算です。

消費電力量（Wh）÷ 1,000 × 電気代単価（円）

が計算式です。

すなわちメーカーの説明書に記載されている電力消費量と電気代の単価がわかれば算出できますね。

筆者の使用している洗濯機の例で計算すると。

980W÷1000×２４円＝23.52円　一回当たりの値段です。（標準コース使用　洗濯～乾燥まで）

ですので。毎日1回使うと705.6円（３０ 日）とそんなにかからない感じですね。

 

※　洗濯乾燥機（洗濯～乾燥）平均コストはし22～62円といわれています。ご自宅の洗濯乾燥機　もしくは検討中の洗濯乾燥機があればチェックしてみて下さいね。

 

 

メリット・デメリットを知った上で更に気になる点を挙げてみたいと思います。

 

乾燥機、便利だけど繊維が縮む？？縮んでしまう理由

繊維が縮む理由は２つ

 

1，繊維が熱によって収縮してしまう

乾燥機は６０～８０℃前後の熱風を当てる事で衣類を乾かします。　熱に弱い繊維の場合縮んでしまいます。

 

２，乾燥内の回転で繊維の組織が押しつぶされてしまうから。

乾燥機の内部では洗濯物を激しく回転させています。その為、繊維組織が押しつぶさえて衣類が縮みやすくなります。

 

ちょっとチェックする手間が面倒ですが、繊維の特性によって洗濯だけか洗濯～乾燥までか使い分けるとこの問題は解決しそうですね！

 

⭐⭐　縮みに注意が必要な素材　⭐⭐

✅綿・麻・ウール・絹などの天然繊維

✅ナイロンやポリウレタン

✅強熱糸を使用した生地やクレープ・ちりめん

✅ニットなど目が粗い生地

✅肌が透けるくらいの薄い生地

✅プリントされたTシャツ（プリント部分が熱に弱い事があるので注意）

 

 

干す時間　VS　コスト

コストは、上記で上げた１回22～62円

ちなみに我が家の洗濯重量は11㎏で５人家族　これを干すのに15分前後です。

人件費にすると、完全に洗濯乾燥機にかけた方がコスパ良いですね。

 

ただ、とっても天気のいい日でお日様で乾燥させると気持ちいいので、気分的に余裕がある日は、お外に干すのも私は好きです(^^♪

 

昔ながらの天日干しの良い効果

紫外線は衣類の劣化させる一方で、染み抜き効果があるのはご存じですか？

誰もが一度は汚したことがあると思われる『カレー』の黄色いシミ。スパイスのクミンなどの色素は紫外線によって色素がされやすいので天日干しはオススメです。

また、布おむつを実践しているご家庭は是非知っておいて欲しい赤ちゃんのウンチの色『ビリルリン』という色素。

この色素は紫外線で退色するので、天日干しをすると数分で白くなりますよ(*^-^*)

 

まとめ

 

乾燥機と外での自然乾燥　メリット・デメリットありますね。

 

少しでも長く着たい服、大切な服は自然乾燥。

身体を拭くタオルやタオルケットは繊維の特性を活かして、乾燥機。

赤ちゃんの洋服を食べこぼしで何枚も汚してしまった日、子供の体操服など急ぎで乾かしたいものも乾燥機。

 

そんな感じでご自身のライフスタイルにあった、無理ない洗濯スタイルを作り上げていきましょう❤

 

今日も、皆様がご機嫌で笑顔多い日になられますように(*^-^*)