おくるみってそもそもどんなもの？　必要？

 

 

“おくるみ”とは、赤ちゃんを包む布の事。　“スワドル”　“アフガン”ととも呼びます。

世界中に古くからあるもので、大きさ、素材、形、最近ではフード付き、耳つき、モロー反射に特化したデザイン　と様々あります。

 

バスタオルで代用も出来ますが、ベビー用おくるみは、“赤ちゃんを包む”ことを第一に考えられているアイテムです。

生まれたてのデリケートな赤ちゃんを包むものですので、メリット、注意事項を把握した上で選びましょう。

 

 

おくるみを使う事で得られるメリット

抱っこしやすくなる

生まれたての赤ちゃんは、首も腰も座ってないので、大人が体勢を整え、その状態をキープして抱っこしなければなりません。

おくるみで包むことによって、赤ちゃんの心地いい体勢を保った状態で抱っこが出来ます。

 

赤ちゃんが安心する・泣き止む・安眠する

おくるみで包んであげるとママのお腹の中でしていた、”Ｃの字を描くような背中を丸めた姿勢”を再現できます。

そうすると、赤ちゃんが安心すると言われており、実際に泣き止んだり、眠りにつきやすくなったりします。

 

体温調節をサポートする

赤ちゃんは、まだ体温調節する力が未熟です。

また、汗もかきやすい為、こまめに大人が回りの気温の変化から守ってあげる必要があります。

おくるみであれば、お着替えしなくとも、巻いたり、解いたり、調節が簡単です！

 

モロー反射対策になる

モロー反射とは、音や光など外部刺激によって赤ちゃんが手足を広げる様にビクッと動かす原始反応です。

モロー反射が起こる事でせっかく寝ていたのに起きてしまうという事があります。

しっかり包んであげておくとその衝撃で起きてしまう回数が減らすことが出来るので、最近ではモロー反射対策も兼ねたおくるみが人気となっています。

 

その他の用途にも使える

包む使い方は、寝返りを始める生後４か月くらいまでですが、その後も、おむつ替えシート・プレイマット・掛け布団・ベビーカーの座かけ・赤ちゃんが使わなくなった後はママのひざ掛けなどいろんな用途で使えます。

 

“おくるみ”がどんなもの、メリットを知って、季節、長い目でみた用途を視野にいれて賢く選び、快適子育てライフになられますように(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡