冬生まれの赤ちゃん　退院時は何を着せて帰るの？

生まれた後の赤ちゃんのお洋服は、短肌着と長肌着を着ます。

 

産院、病院の中は、産後で身体が疲れているママと生まれたばかりの赤ちゃんの為に快適な温度で室内は保たれていますが、冬の季節は産院、病院から一歩出ると赤ちゃんも冷たい空気にさらされます。

 

全てが初めての生まれたての赤ちゃん。

退院から自宅まで、もしくは車の乗り降りなどの間、少しでも暖かかく保ってあげたいですよね。

 

入院する前に暖かいおくるみを用意してあげると退院時に安心して帰れますし、その後も重宝しますので、選ぶポイントと使うシチュエーションをご紹介します⭐

 

 

 

冬生まれの赤ちゃん用おくるみを選ぶポイント

 

暖かさ

赤ちゃんは、体温調節がまだ上手く出来ません。

おくるみがあれば、退院時の初めての冬の冷たい外気から守り、体温を保っておうちまで向かえます。

時期に合った厚さのおくるみを選びましょう！

 

安全性

赤ちゃんの肌はデリケート、免疫力もこれから備わっていく段階です。

おくるみは、生まれたての赤ちゃんの肌、顔の近くで使うものですし、特に安全性も気になるアイテムですね。

乳幼児衣類、用品で良く試験されている項目が２つ　遊離ホルムアルデヒド　と　芳香性アミンです。

試験を行っているか確認、安全な商品を使うことで赤ちゃんの健康を守ることに繋がります。

是非、購入前にチェックしてみて下さいね。

 

 

モロー反射に対応出来る商品か？

 

モロー反射とは

新生児～4ヵ月ぐらいまでの赤ちゃんに起こります。

生まれた時から備わっている原始反応で、赤ちゃんの意志と関係なく反射的に起こる正常な反応です。

どのような様子かというと、急にビクッと動き　両手を挙げ抱きつく動作をします。

 

その反応がある事で、寝かしつけで時間をかけてやっと寝てくれた～！！と思った矢先にモロー反射が起き、また、泣いて寝かしつけをやり直しに…なんて事、よくあるんです。

 

産後ママは、お産で骨盤も緩んで腰痛にもなりやすいですし、身体も疲れている…ずっと寝るまで鳴き声をなだめながら、抱っこしなきゃと思うと泣きたくなっちゃいますよね…

産後ママの身体は、イメージしやすい言い方で言うと、事故にあった後と同じくらいのダメージ((+_+))だと言われたりします。

 

出来るだけ長く寝て欲しい！と切実な思いをされているママは、モロー反射に対応できるおくるみがあるその手助けの１アイテムになりますよ。

どんな仕組みかというと、程よい圧力で包んであげれると、モロー反射で動いて起きてしまった時に身体が大きく動かず睡眠を妨げなくてすむ場合があるからです。

 

私の体験ですが、

入院中でお世話になった助産師さんに、『ママのお腹の中と同じ感覚と似ているから少しきつめに巻いてあげるといいのよ』と正方形型のおくるみ（この時はガーゼ地）できっちり巻いて貰い、確かに長めに寝てくれた経験を思い出しました。

 

赤ちゃんによって、良く寝る子、敏感で起きてしまいやすい子がいるので、使ってみないとわからない部分はかなりありますが…（うちの同じ兄弟でもかなり差がありました。）

モロー反射対策に、締め付けが調節出来るベルトが付いているおくるみ　や　変形おくるみ　試してみる価値は大いにあると思います！

 

 

 

使いやすさ・機能性

 

おくるみの形状・素材によりますが、正方形などの一枚の布になるタイプは、

おむつ替えシート代わり、うつ伏せが出来るようになったらプレイマット代わり、ベビーカーに乗る時はひざ掛けブランケット、赤ちゃんが卒業してしまったらママのひざ掛け　と多様に長く使えます。

 

また、近年では、使える時期がかなり短いですが、モロー反射対応に特化した変形型おくるみも数多く見られます。

 

洗い替え、外出と室内用　寝かしつけ専用　など使い分ける事を考え、厚地の正方形型、薄手の変形型　一枚づつ購入してもいいかもしれません。

デザイン

 

生まれてきてくれたお祝いを意を込めたデザインを皆様選ばれます。

ですが、一度きりだと少しもったいないですね。

普段使いにも違和感なく使える　デザインを選ばれると長く使えますよ。

 

又、お宮参り（生後一か月）の時も洋装で行うことを想定されている場合は、そのシーンでも使えます。

 

カジュアルにお考えなら、普段使い重視で、星型おくるみ　くまちゃん、うさぎちゃんなどの着ぐるみ型のおくるみなど可愛く人気があるようです！

 

 

価格

 

だいたい2千円～8千円が多いように感じます。商品の特性によって様々のようです。

上記をポイントを参考にこだわり部分を絞って、満足のいくお買い物をしましょう！

 

 

 

おくるみはどんな時に使う？

 

新生児～１歳になるまでに　次々にあるお祝い事があります。

それに伴い、外出　その為の服装も考えなくてはなりません。

 

おくるみの出番も出産前、出産準備時に知っておくと無駄なお買い物をしなくて済みますので知っておきましょう！

 

●退院時

●両親、親戚、お友達の挨拶回り時

●1ヵ月、3ヵ月検診時

●予防接種での通院時

●寝かしつけの時

●昼寝のかけ布団代わりに

●その他、おくるみ以外の使い方（おむつ替えシート・プレイマット代わり、ベビーカーに乗る時はひざ掛け・ママのひざ掛け）

 

 

おくるみ購入時の参考になれば幸いです⭐

読んで下さりありがとうございました！！