子供とのんびり半日遊ぼうシリーズ第3弾です。

ビーチクリーンでマリンスポーツを無料体験しちゃおう。

 

ビーチクリーンとは??

ビーチクリーンとは海岸のゴミを拾い海の環境保全と景観を守る主にボランティア活動です。

 

全国各地の主に海水浴場になる砂浜等を中心にNPO法人や地域のマリンスポーツ関連のショップや地域のビーチ連盟など様々な方々に支えられて行われています。

 

子供とビーチクリーンをするメリットは??

 

まずはゴミがこんなに落ちている事を実際見て感じられることで、このゴミがマイクロプラスチックとなりやがて魚が食べてそれを我々の食卓に出て食べる事になるのを教えられる。

 

実際のゴミの量を見てこんなにあるんだと思ってくれれば必然的にゴミに対しての認識も自然に身に付いていくのではないかと。

 

ゴミを捨てない子になれると思いました。

 

デメリットは（注意すること）??

 

疲れます(笑)

結構しゃがんだりしながら歩くので腰と足にきます。

 

風が吹くと砂だらけになる。

 

うち上がったクラゲに注意が必要です。

クラゲは死んでても触手は健在です。

特にカツオノエボシには要注意です。

これに刺されると激痛ですし人によってはアナフィラキシーになる可能性があります。

 

 

このように触手が非常に長いので砂に埋まってて触ってしまう場合もあるので、注意が必要です。また子供だと特にわからないまま綺麗なブルーの物なので触りたがります本当に注意しましょう。

沖から浜に向かって強い風が吹くと打ち上げられていることが多いです。

さあ、本題にもどります。

 

ビーチクリーンを行った後は??

その前にこの企画を運営されている団体をご紹介です。　逗子市後援事業　NPO海岸クラブさんです詳しくはググって頂ければ出てきますよ。

海岸クラブさんの主たる活動はビーチクリーンや子供たちにマリアスポーツを体験させて頂いたり、色々な遊びを実施したりして海を通じて地域やマリンスポーツを広めていく活動を行っている団体です。

目標である【元気な老人を育成する】を掲げているのがいいですね。

元気な老人を育成する観点から見て子供のうちから精神的にも、肉体的にも鍛えて行く着眼点が素晴らしいとおもいます。

 

今回実施していたものをご紹介致します。

 

サーフィン

まずは言わずと知れたサーフィンも体験できます。

サーフィンは体幹や判断力や競争力を鍛えることが出来るスポーツで比較的入門しやすいマリンスポーツですね。

是非トライです。

【SUP（サップ）】スタンドアップパドルボード

このアクティビティは10年前くらいから認知されてきたサーフボードよりも浮力のあるボードに立って1本のパドル（手漕ぎボートのオールのようなものです）を使って漕いで移動出来て、サーフィンの様に波に乗ったり、釣りをしたり、海だけにとらわれず、湖や流れのない川の散策を出来るスポーツです。

アウトリガーカヌー

南太平洋諸島で丸太をくりぬいて作ったカヌーで主に片側に腕を伸ばして木を付けて安定性を確保した数人でパドルで漕いで比較的大きいカヌーである。

 

この他にもマリンスポーツはまだまだあります、

またの機会にご紹介しますね。

 

他の遊びも実施してます

 

今回はビーサン飛ばしを年齢に応じた競技形式で実施されてました。

 

なんとビーサン協会という団体があってビーサン飛ばしのルールや公式のビーサンもちゃんと決められてます、ご興味がある方はビーサン協会でググって下さいね。

 

ビーサン飛ばし競技とは

 

まずコートを作り（ちゃんと大きさもルール有り）　使用するビーサンも全員が同じのを使い、片足でラインを越えないで飛ばし、審判員も二人定めて（風が強風の場合も規定が有り）行います。

 

 

なんとうちの子供が二位びなれました。

なんと賞品もあるのです。

何度も言いますが無料ですよ。

凄いですビーチクラブさん。

 

津波についての説明も

 

やはり海の遊びで留意しておきたいのは津波です。　海の中にいると揺れを感じません、実際に東日本大震災の時に海の中にいて地震に気がつかず逃げ遅れた方もいらっしゃいました。

また聴覚障害者の方には聞こえません、そこで2005年から運用されていましたが2020年６月より正式に気象庁により法律化され、各地自治体やライフセービングクラブで使用され始めた、津波フラッグがあり

 

この旗が高い砂浜で出たら即高い所に避難ですよ。

ビーチクラブさんが津波について説明していただけました、海で遊ぶ際はまずその地域の津波避難場所を知っておくことが大事です。

また万がいち確認し忘れたとしても付近の津波避難場所になっている高い場所や建物に避難ですこれだけは押さえておいて頂ければです。

津波の到達時間は近海で起きた場合は３分～１０分で到達すると言われています（無論震源の距離によって変わります）また様々諸説がありますがスピードは水深が深い所ぼほうが速いです水深5000m位では航空機ほどの速さ８００km程、水深500mで新幹線並み300km程、水深100mで100kmほど、水深10mで４０km切る位の速度です。

ですので沖合いに見えたら遅いのです。

フラッグが振られてたら即避難です。

 

まとめ

 

このようにビーチクラブさんではビーチクリーンを通じて様々な情報を体験や発信し続けて頂いてます、お子様の気付きも広がると思いますので各地のビーチクラブさんの活動を覗いてみてはいかがでしょうか？

 

逗子ビーチクラブさんは毎月第一土曜日朝９:30より開催しています是非参加して下さいね😊😊

 

それではSee you!!