繊細なストッキング　お手入れのコツがあります！

 

ヘビーローテーションで使うストッキング

消耗品ではありますが、出来るだけ、長持ちさせて大切に使いたいですよね。

その為には、洗い方が重要です。

素材を出来るだけ痛ませず、洗濯する方法　畳む方法をご紹介します。

 

また、多く出回っているパンティストッキングではないサスペンダーストッキング　や　ガーターストッキングを当店では扱っていますので、その畳み方のコツもご紹介しますね。

 

まずは、ストッキングの伝線　ココに注意！

 

商品の開封時

開封時に気をつけて頂きたいのは、外装の袋とストッキングの中に入っている「台紙」。

 

外装の袋は、プラで角がとがっていて引っかけてしまう場合がありますので、気を付けて引き出しましょう。

中台紙も無理に抜こうとすると、引っかけてしまい生地を傷めてしまいます。

抜く際は、ゆっくりとストッキングの端から順に辿って、台紙から外しましょう。この時、爪を立てないように気をつけてください。

 

着用の時

まず、足の指の爪が短く、滑らかか？　かかとがガサガサで引っかかりそうではないか？　手の爪に引っかかりそうな部分がないか確認しましょう。

次にストッキングをはく際、ついつい勢いよく引っ張ってしまいまいがちですが、伝線(破れる)の原因になります。ゆっくり、踵、ひざ下、太もも部、ショーツ部　とストッキングのテンションが一定になる感覚で履いていって下さい。　着心地も良くなりますよ。

 

洗濯時

ストッキングは繊細な素材でできているため、そのまま洗濯機に入れるのは絶対にＮＧです。

他の洗濯物と絡み合って大変な事に。。。。

洗う際は、いくつかの工夫がありますので、ご紹介いたします。

 

 

お洗濯の前にチェック

商品開封時に、洗濯絵表示を確認しましょう！
商品によって、注意点は異なります。

 

当店の場合はこちら　↓↓↓

 

ストッキングの洗い方

 

用意するもの

●水が溜められる脱水所のシンクやおけ

●手袋

●衣類用中性洗剤（デリケート素材、オシャレ着洗い専用の中性洗剤がなお好ましい）

●大きめのタオル

 

 

手洗いの手順

１．タイツ・ストッキングを裏返しにしておくと、汗、皮脂汚れがよく落ち、防臭・防菌効果がでますので水につける前に裏返しましょう！

2．最初に30℃～40℃くらいのぬるま湯をシンクか桶に溜め、中性洗剤を溶かします。

桶のなかに入れ、数回押し洗いします。

臭いがキツイ場合は、3～5回ほどぬるま湯を変えて押し洗いを行いましょう。

3．キレイな水に替えて、泡が出なくなるまで押し洗いをします。

4．生地が傷まないように軽く絞り、ある程度水気が切りましょう。

その後、タオルで挟み込み、上から圧をかけながら水気を取りましょう。

 

以上の行程で、手洗い完了です。

 

 

洗濯機洗いの手順

 

手洗いが一番安全といえど、

「毎回手洗いするのは、面倒」

「仕事で忙しいので、手洗いする時間がない」　　と思う方も多いはずです。

 

そんな時は、洗濯方法はきちんと踏まえて、便利な洗濯機洗いも活用していきましょう。

 

 

1．手洗い時と同様に裏返してください。

2．ストッキングは非常に繊細なので、洗濯機で洗う時は洗濯ネットを使用しましょう。

ネットに複数本入れるのはＮＧです。１本ずつにしてください。

 

また、大きい洗濯ネットも、伸びや摩擦の原因になるので、なるべくタイツが動かないサイズのネットを選びましょう。

 

3．洗剤は手洗い同様　衣類用中性洗剤をおすすめします。

洗濯機のコースは、やさしいドライコースか、手洗いコースがおすすめです。

4．脱水後、洗濯ネットのファスナーに引っかからないよう気をつけながら、すぐに取り出してください。

（色落ちしてしまう可能性がありますのでそのまま放置しないようにしてくださいね。）

 

 

干し方のコツ

 

干し方のコツをご紹介します。

ストッキングの素材によく使われているポリウレタンは熱や紫外線に弱い素材です。

直射日光に当たらない、風通しの良い日陰に干しましょう。

風通しが良ければ、室内干しでも良いです。

 

干し方　２種類あります。

１．洗濯ネットごと干す

 

 

 

２．洗濯ばさみでつるして干す

物干しハンガーで、ウエストの分厚い部分を数か所を挟み、広げて干しましょう。

引っぱりすぎるとゴムが伸びやすくなってしまうので、テンションがあまりかからないようにしてください。

股、脚の部分は、型崩れの原因になるので、洗濯バサミで挟むのはやめましょう。

 

 

 

コンパクト！綺麗！収納しやすい畳み方★

 

ストッキングの収納はどのようにされていますか？

軽くクルクルっとまとめる。。。束ねて結ぶ。。。繊細な生地のストッキングにはNG！

 

綺麗にしまうことで生地の傷付きを防止し、履く時に引っかかりを回避できたりします。

覚えてしまえば簡単ですし、収納時も見やすく、コンパクトに！

是非この畳み方　試してみて下さいね。

 

1．左右の脚を重ねて、一本にしましょう。

 

2．半分に折る事を数回し、手のひらサイズの四角形にします。

3．まとめた部分を軽くつかみ、ウエスト部分の上一枚で優しくひっくり返します。

4．まとまります。　

 

このようにまとめれば、伝線しにくいウエスト部分が外側にくるので傷みにくくなります。

そして、収納しやすい、取り出しやすいですよ。

 

 

使用回数ごとにする洗濯だから。。。

 

使うと汗や汚れ、臭いが気になるアイテムなので、一度履いたら毎回洗うアイテム。

だからこそ、ポイントを押さえて、洗濯してみて下さい。

 

少しのポイントをおさえておくと、そんなに難しくなく、生地を傷めずに、長持ちさせることができます。

優しく丁寧に扱って、ストッキングを長持ちさせましょう。