ストッキングの伝線予防と裏技★ もしもの応急処置方法
ストッキングの伝線予防と裏技 知ってますか?
「ここぞ!という時にストッキングが伝線してしまった!」「おろしたばかりなのに……」という場面、
女性なら一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
大事な仕事の交渉時、結婚式、入学(園)式などの大事なシーン、せっかくふさわしいストッキングを選んでも、伝線してしまっては台無しです。
対策として“予備のストッキングを常備しておく”ことは基本ですが、できれば伝線自体を避けたいところ。
ここではストッキングの伝線予防対策と伝線しにくくする裏技、伝線してしまったけど予備がない時、履き替えることができない時のための応急処置方法をご紹介します。
伝線予防対策
【足の爪を短く、爪端を滑らかにしておく】
足の爪が伸びていると(特に親指)すぐに穴があいてしまいます。
しっかりケアする事でストッキングを長持ち、伝線リスク軽減する事が出来ます。
【着用時は手袋をする】
爪が長かったり、ネイルアートをされていると、引っかけて伝線してしまう要因となります。
面倒ですが、着用時、上げ下げ時は手袋着用すると、伝線防止になります。
【かかとを滑らかな状態に保つ】
かかとが乾燥でガサガサしていると引っかかり伝線の原因に。。。
細目にかかとが乾燥しないようにクリームでお手入れする事が大切です。
【正しく履く】
急いでいる時など、つい一気に引っ張り上げてしまいがちですが、膝、太もも、腰へと、順を追ってゆっくりストッキングを引き上げるようにしましょう。
1度ひざの部分で、ねじれたりよれを確認してから全部履くと伝線リスクを軽減できます。
ストッキングはとっても繊細です。
伝線を防ぐために慎重に扱いましょう。
【正しく洗濯する】
ストッキングの繊維を痛めないためには手洗いがベスト。
お湯だと繊維の伸縮性が失われてしまうため、水で洗いましょう。
天日干しは避け、室内や日陰で干します。
洗濯機にかける場合は洗濯ネットに入れて洗濯し、引っかかり防止のためネットに入れたまま干す方法がおすすめです。
【サスペンダーストッキングで上げ下げでのリスクを回避する】
サスペンダーストッキングとは、ショーツと重なる部分が大胆にくりぬかれているストッキング。
正面から見ると足の部分がサスペンダーの様に吊り下げられているようなデザインとなっています。
一度、丁寧にストッキングを履き、その上からショーツを履けば、後はショーツの上げ下げだけでトイレが済ませられます。
伝線しにくくする裏ワザ
おうちにある物でひと手間かけると、ストッキングの繊維を補強し、伝線を防止が期待できる裏ワザがあります!
※ストッキングによって性質、素材、厚みが違うので一概に効果があるとは言えませんが、リスクを軽減する一つの方法という観点で読んで下さい。
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【お酢につける】
- おろしたばかりのストッキングを最初に2~3倍に薄めた酢水につけることで弾力が出るそうです。
- お酢は柔軟剤の代わりにもなると言われています。
- また、殺菌・消臭効果もあるのでやってみる価値はありそうです!
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【冷蔵庫に1晩 保管する】
- 冷やすと繊維が収縮して穴が出来にくなることがあるそうです。
冷蔵庫にはビニールに入れて1晩寝かせると良いそうです。
など、手軽なものばかりなので一度ためしてみてはいかがでしょうか?
伝線してしまった際の応急処置
予備のストッキングを持ってくるのを忘れてしまった!
そんな時、以下のアイテムで、伝線箇所の広がりを最小限に食い止めることができます。
【透明マニキュアやトップコート】
ポイントは伝線箇所の周辺を固めるように、少し広めに塗ること。乾くのに多少時間がかかってしまいますが、繊維が固まり伝線の広がりを防ぐことができます。
【液体のりやソックタッチ】
補強方法は上記の透明マニキュアやトップコートと同様に、伝線箇所を周辺から塗り固めます。強度は他のアイテムと比べると若干落ちてしまいますが、試してみる価値はアリ。
ちなみに、液体のりの代わりに瞬間接着剤をつかうのは絶対に避けてください。ストッキングに瞬間接着剤を使用すると、化学反応が起こり高温を発してしまうため大変危険です。
【ヘアスプレー】
パーティーシーンであれば、バッグに忍ばせていることも多いヘアスプレー。
こちらも伝線箇所に吹きかけるだけで繊維のほつれを食い止めることができるのです。
速乾性があるので、時間がない時にも便利。 注意点は“固めるタイプ”のスプレーを選ぶことです。
また、肌が弱い人はかぶれる恐れがあるので避けてください。
まとめ
日常でヘビーローテーションのストッキング。
消耗品といえども、大切に長持ちさせたいですよね。
手軽に出来る対策が多数ありますので、是非 活用してみて下さいね。
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