フォローアップミルクって必要なの？

ドラックストアー　や　大型赤ちゃん用品店　でいろんなメーカーのフォローアップミルクが販売されていますね。

 

名前の通り　栄養を補ってくれるミルクというのは、皆さんパッとわかるのですが、

 

『我が子には、飲ませた方がいいの？取り入れる基準がわからない。』

『９か月になったら飲ませなくちゃダメなものなの？』

『完全母乳の場合は必要？不必要？』　など

 

迷っているママ・パパも多いのではと思います。

 

今回はそんな疑問を解決していきます！

 

フォローアップミルクってどんなもの？

まず、0～１歳まで育児用ミルクは、『母乳代替食品』。

母乳の代わりに飲む、補助として飲む赤ちゃんの『食事』であるのに対して、

フォローアップミルクは、不足しがちな栄養素を補うミルクです。

 

各メーカーが、日本人の食事摂取基準などを参考にして、不足しがちな鉄・カルシウム・ビタミンなどバランスよく配合されています。

 

特に鉄は、ママからもらって生まれますが６ヶ月頃になると底つき、鉄欠乏症貧血になりやすいので知っておきましょう。

 

 

開始時期

離乳食が１日３回に慣れてきた頃から。

 

ほとんどのメーカーが満９か月の頃から３歳くらいまでと記入されていますが、９か月でも３回食になっていなければ使わない。

【離乳食の補助】なので、３回食が定着してきた時を目安としましょう！

 

全員に必要？

 

全員に必要なわけではありません。下記を目安に選択してみて下さいね。

 

使わなくてもいい

離乳食でしっかりと栄養が摂れていれば必要はない。

 

使ったほうが良い場合

・離乳食をあまり食べない・ムラがある

・偏食がある

・体重が増えていない

・母乳の量が減ってきた

 

 

母乳がメインの場合

母乳育児されている方は特に鉄は、育児ミルクを使っている赤ちゃんより意識していきたいところです。

離乳食で鉄が豊富な食材を使ったり、フォローアップミルクを組み込んだりしましょう。

 

また、完全母乳の子だと、哺乳瓶自体を嫌がる子が多いので、

離乳食にフォローアップミルクを混ぜて作る・マグカップ、ストローの練習時にフォローアップミルクにしてみる事もオススメです！

 

 

デメリットは？

哺乳瓶使用で虫歯のリスクが上がる

ミルクを作る手間がかかる

ミルクの値段が高い

 

体験から…

第１子の育児の時は、自然育児に固執していて、牛乳から作られているミルクは出来るだけ避けて育てました。

 

第２子・第３子を育てている間に沢山の情報、ママさんに触れ、成長著しい時期の必要栄養素を見ると離乳食作りを頑張っても難しいなと実感しました。

お子さんにより差はありますが　日々、食べる量のムラもありますし…

 

そして、鉄は特にこの時期必要ですが、ヘム鉄　と　非ヘム鉄　と種類もあり、吸収率も違います。

正直な所　必要量を日々摂るのは、現実的にかなり厳しい。。。

 

フォローアップミルクを組み込めば簡単に補給できるので、忙しいママにとっては使うメリットはかなり大きいと思います。

 

是非、栄養のバランスを補うアイテムとして　便利に活用してみて下さい💗